根管治療は何回必要?回数が多い場合の対処法
千葉県木更津市で治療回数が少ない根管治療を行なっている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです。
先ほど当院のある木更津市畑沢南ではほんの一瞬ですが雪が降っていました❄️だんだん寒くなってきて朝起きるのが本当に辛いです…
本日は、根管治療の治療回数についてです。以前のブログ「根管治療の回数はどのように決まるの?」根管治療の治療回数はどのようにして決まるのかお話しました。
根管治療は歯の根っこに溜まった感染した組織を取り除き、きれいに洗浄して密封することで、長期的な歯の健康を維持することができる大切な治療です。しかし、治療が長期化したり、何度も通わなければならない場合があります。今回は、根管治療の回数が多い場合の対処法について解説していきます。
根管治療の回数が多い理由
根管治療を複数回行う主な理由は以下のような点が考えられます。
複雑な根管形態
歯の根の形態が非常に複雑だったり、曲がりくねっていたりして、うまく根っこの先に到達するのが難しい場合があります。このような場合、複数回の治療が必要になることがあります。
治療の難易度
根管の形態の問題に加え、歯の位置や傾斜、患者さんの開口力などの要因によって、根管治療の難易度が高くなる場合があります。難易度の高い症例では、複数回の治療が必要になることがあります。
根管治療の回数が多い場合の対処法
根管治療の回数が多い場合、以下のような対処法が考えられます。
専門医療機関への紹介
特に複雑な根管形態や難易度の高い症例では、一般の歯科医院では対応が難しい場合があります。そのような場合は、専門性の高い医療機関を受診することをお勧めします。より高度な治療技術と設備を有する専門医の下で治療を行うことで、治療の成功率が高まる可能性があります。
適切な痛み管理
根管治療は時に患者さんに痛みを伴うことがあります。適切な局所麻酔や鎮痛剤の使用により、痛みをコントロールすることで、患者さんの負担を軽減し、治療を円滑に進められます。
陽光台ファミリー歯科クリニックの治療回数の少ない根管治療
PERF-JAPANの講師が難症例にも対応
マイクロスコープを使った歯内療法処置に関する研究や研修を行う機関『PERF-JAPAN』の講師を務める理事長が、複雑な形をした根管や外科的歯内療法(意図的再植法・歯根端切除など)、難症例にも対応可能です。
CT
デンタルX線では不鮮明な箇所もCTを用いることで3次元的に確認できるため正確な診査・診断が可能です。
治療時間60〜90分×1〜3回の少ない治療回数
当院では1回につき60〜90分のご予約枠をお取りしており、1〜3回ほどで根管治療が終わります。
根管治療は回数を重ねれば重ねるほど良い治療ができているというわけではありません。むしろ回数が多くなるということは治療が難しいというサインかもしれません。治療回数が多くなると歯が薄くなってしまって歯が割れてしまうリスクが高まり、最悪の場合抜歯となる可能性もあります。
現在、半年以上根管治療している方や少ない回数で根管治療を受けたいという方はぜひ一度当院へご相談ください。