こんにちは!千葉県で世界基準の根管治療を行なっている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです。

昨日のブログで寒いです!というお話をしましたが、今日は風の影響もあり一段と気温が下がったように感じます🥶とっても寒がりな私は厚着や靴下が苦手なので冬は常に震えています。普段から休みの日は引きこもり気味ですが、さらに引きこもりが加速しそうです。

 

さて、何個か前のブログで「根管治療の痛み」についてお話しました。まだご覧になっていない方は、こちらをクリックしてぜひご覧ください。本日は、1度根管治療をした歯を再根管治療をするときの痛みについて解説していきます。

根管治療中に感じる痛みの一つは、根っこの先を触ることによる痛みです。初めて根管治療をしたときは痛くなかったのに何で?と思われる方もいらっしゃいますよね。一般的な根管治療は肉眼やルーペ下で治療を行いますが、髪の毛の細さほどしかない根っこの先を確認しながら治療を行うことはほとんどありません。多くの場合、感覚や勘に頼った手探りの治療です。当院で再根管治療を行う前にレントゲンを撮ってみてよくあるのが、手探りの治療によって「根っこの先まで治療されていない」ことです。

再根管治療(感染根管治療)の症例2の術前

上のレントゲンがまさにその状態で、赤い○部分が根っこの先なのですが、根っこの中に詰まっているお薬が途中で止まっていますよね。根っこの先の方に問題があるのにその部分を治療できていないので、根っこの先に膿の袋ができてしまっています。

当院ではマイクロスコープを使って高倍率で確認しながら、以前治療されなかった根っこの先まで治療をします。その際に針金の器具で根っこの先を触るのでその際に少し痛みを感じることがあります。

 

再根管治療中の痛みのもう一つは、穴があけられてしまった場所の修理(パーフォレーションリペア)の時の痛みです。 歯に穴があけられているってどういうこと?って思いますよね。先ほどお話した通り、手探りの治療なので歯の根っこがカーブしているとそれに気づかず根管ではない場所を削り続け、穴が空いてしまうということです。

この穴を修理するためにお薬を詰めたり、レーザーを使用しますので、その際に痛みを感じることがあります。

穴が空いている歯の治療の症例はこちら

また、根管治療後は治療した歯が少し痛むことがあります。この痛みは数日で落ち着くことがほとんどですのでご安心ください^^

陽光台ファミリー歯科クリニック