根管治療の費用は?保険適用?
こんにちは🦷千葉県で大切な歯を残すための根管治療を行なっている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックのトリートメントコーディネーターです。
今日はうんと気温が下がり、仕事終わりの帰宅時に震えてしまいました…これから暖房と毛布が欠かせない日々になりそうです🥶寒いのは嫌いですが、空気が澄んだ冬に見るイルミネーションやクリスマスのキラキラした雰囲気は大好きなので暖かくして見に行きたいです🎄
写真は昨年撮影した丸の内イルミネーションです✨
さて今日は、根管治療の費用について解説していきます。
根管治療の主な費用内訳
根管治療の費用は、主に以下のような項目から構成されています。
- 麻酔代
- レントゲン撮影料
- 医療材料費
- 根管治療費
- 処置回数
これらの費用は、歯の状態や治療の難易度によって変動します。例えば、前歯の根管治療と奥歯の根管治療では、一般的に前歯の方が簡単なため安価です。また、感染が広範囲に及んでいる場合は、追加の処置が必要となり、費用がさらに高くなることがあります。
保険適用の場合の費用
日本では、根管治療は保険診療で受けることができます。自己負担額は、治療内容や保険の適用範囲によって変わりますが、一般的に2~3割程度が目安ですので、〜1万円ほどです。
ここまでは、日本の一般的な根管治療にかかる費用のお話をしました。
当院では、自費診療でのみ根管治療を行なっています。
その理由は、治療の成功率の違いにあります。保険診療で行う一般的な根管治療の成功率は50%以下というデータが、東京医科歯科大学と厚生労働省により報告されています。
ではなぜ成功率は半分にも達しないのでしょうか?それは、「保険診療」というしばりがあるからです。保険診療では、治療に使う器具、材料などに制限があるため、質の低いものを使っているために成功率が低く、一度根管治療をして治らない場合、抜歯に至ることが多いです。
当院は、10年後、20年後のお口の健康を守れる歯科医院を目指しています。そのため、患者さんのためにならない成功率50%以下の治療は行いません。
当院で行なっている根管治療や外科的歯内療法の治療費用については、こちらの症例ページをご覧ください。
費用を抑えるポイント
ずばり「根管治療が必要とならないために、定期的に歯科検診を受ける」ことです。予防こそが、治療費用を抑える最大のポイントです。
もし根管治療が必要となった場合には、ラバーダムやマイクロスコープを使用して自費診療で根管治療を行なっている歯科医院を選ぶようにしてください。根管治療は1本の歯についき、2〜3回の治療が限度です。それを超えると抜歯となる可能性が非常に高くなります。最初の1回、もしくは2回目で良い治療を受けることでご自身の歯を長く保つことができます。