【館山市版-根管治療症例】最高難度-狭窄根管の根管治療
こんにちは🦷
館山市から多くの患者さんにご来院いただいている木更津市畑沢南でマイクロスコープやラバーダムを使った自費専門の根管治療、根管治療の講師をしている陽光台ファミリー歯科クリニック🍀院長の渡辺です。
世間は春休みということで、人気の房総半島の観光地には多くの方が観光で来られています。
私の下の娘がさかなくんの大ファンで、館山港多目的観光桟橋、通称館山夕日桟橋に隣接する「渚の駅たてやま」によく休日訪れます。そこにはミニ水族館「海辺の広場」があり、ずっと魚を見て楽しんでいます。
こじんまりしててそこが👍という館山市の穴場水族館です。
館山市に観光で行かれた際には、ぜひ行ってみてください。
今回は、そんな、館山市からご来院された患者さん症例です。右上奥歯の狭窄した根管の根管治療症例をご紹介致します。
根管治療症例紹介
右上の奥歯に痛みがあり、近くの歯医者さんに行ったところ、根管が狭窄しており根管の発見が難しいため根管治療ができないと言われたそうです。患者さんはご自身の歯をしっかり治療し、残していきたいという強い希望により、館山市からご来院いただきました。
【根管治療前】
レントゲン写真では根管が確認できない程、狭窄していることがわかります。
上の奥歯でこれほどまでに根管が狭窄していると、肉眼での治療は不可能です。
また、治療を行ったとしても根管が見つからず、根管でないところに穴を開けてしまったり(パーフォレーション)、治療器具が根管内で折れてしまったりとリスクも高く、根管治療では最高難度に分類されます。
【根管治療中】
歯の周りのブルーのシートはラバーダムと言って細菌や唾液が根管内に侵入するのをを防ぐために行っています。
ラバーダムを行わない根管治療は成功率が格段に低下してしまうことがわかっていますので、根管治療の必須のアイテムです。根管治療をされる際には必ずラバーダム、マイクロスコープを使用している歯科医院で治療を行うことをお勧めします。
ラバーダムについてはこちらのブログをご覧ください。
当院での治療の様子はYouTubeでも公開していますので、気になる方はご覧ください。
【根管治療後】
治療器具の破折やパーフォレーションすることもなく、薬は根の中に緊密に詰まっています。
無事に2回で根管治療が終了しました。
狭窄した根管の根管治療はマイクロスコープ下で根管の入口の手がかり(少しの色の変化、段差、引っ掛かり)を探す根気が必要な治療です。
保険診療の根管治療では治療時間が確保できず、良好な結果を得ることはできません。
必ず、ご自身の歯を残したいのなら、多少費用が掛かってもマイクロスコープ、ラバーダムを行って根管治療を行っている歯医者さんで根管治療を受けることをおすすめします。
根管治療後に症状が全くなくなったため、館山から来られた患者様にはとても喜んでいただきました。
【治療内容】
狭窄した根管の感染根管治療
【治療回数】
2回
【治療費】
15万円(税別)
※患者さんの状況によって異なります
【治療内容によるリスクなど】
・歯が薄くなり、治療後の経過観察中に割れることがある
・治療では根の先を触るので痛みが出ることがある
・膿の袋が再発することがある
・治癒しなかった場合は外科的歯内療法や抜歯の可能性がある
当院では、館山市はもちろんのこと君津市、木更津市、袖ケ浦市、富津市だけでなく、市原市、いすみ市、南房総市、鴨川市、東京都、神奈川県、群馬県、国外はアメリカ、オーストラリアなど幅広い地域の方々が当院に根管治療を受けにご来院いただいております。
半年以上根管治療を続けている方や自分の歯を残したい方、他の歯科医院で抜歯と言われた方など根管治療についてお悩みの方は自費の根管治療専門の当院へご相談ください。
当院の根管治療についてはこちらをご覧ください(根管治療は自費診療となります)。
当院では根管治療が必要な患者様の他の歯科医院様からのご紹介を承っております。詳しくはこちらをご覧ください。
では、次回のブログもお楽しみに!
館山市から多くの患者様が来院されている木更津市畑沢南の陽光台ファミリー歯科クリニック
最寄りはJR君津駅
院長 渡辺 泰平(歯学博士)
PERF-JAPAN講師(根管治療)
日本・アジア口腔保健支援機構 第二種感染管理者検定講師
日本顎咬合学会 認定医
日本アンチエイジング歯科学会 認定医
日本健康医療学会 認定医
日本・アジア口腔保健支援機構 第一種感染管理者
健康医療コーディネーター