千葉で成功率の高い世界基準の根管治療をしている歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです。

「歯がズキズキ痛む」「冷たいものがしみることがある」といった症状を感じたことはありませんか?もしかしたら、それは歯の神経(歯髄)が炎症を起こしているサインかもしれません。下の図でいうと「C3」の状態です。

虫歯の進行

このような場合に必要となるのが「根管治療」です。

根管治療は、歯の内部に侵入した細菌に感染した神経や血管を取り除き、内部を徹底的に消毒・殺菌した上で、再び細菌が侵入しないように密閉する重要な治療法です。この治療を行うことで、大切な歯を抜かずに済む可能性が大きく高まります。

しかし、「根管治療」という言葉を聞くと、「痛そう」「治療期間が長そう」といったイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。そして、初期の症状を放置してしまい、「もしかして、もう手遅れなのでは?」と不安に感じることがあるかもしれません。

この記事では、「根管治療の手遅れ」とは具体的にどのような状態を指すのか、放置すると一体どうなってしまうのかを、分かりやすく徹底的に解説します。あなたの歯を守るために、ぜひ最後までお読みください。

 

根管治療が手遅れになる原因と放置のリスク

根管治療が必要になる主な原因は、進行した虫歯や転んだ、ぶつけたなどの外傷です。初期の虫歯であれば、簡単な詰め物や被せ物で治療できることが多いのですが、虫歯が深く進行し、歯の神経にまで達してしまうと、細菌感染を引き起こし、根管治療が必要となります。また、過去に治療した歯の内部で再感染が起こることもあります。

このような状態を放置すると、様々なリスクが生じます。まず、感染がさらに広がり、激しい痛みを伴うことがあります。また、歯ぐきが腫れたり、膿が出たりすることもあります。さらに深刻なのは、感染が顎の骨にまで広がる可能性があることです。

顎の骨が溶けて穴が空いている

最悪の場合、感染した歯を保存することができなくなり、抜歯を余儀なくされることもあります。一本の歯を失うことは、見た目の問題だけでなく、噛み合わせのバランスを崩し、周囲の健康な歯にまで悪影響を及ぼす可能性があります。

「痛みがなくなったから大丈夫」と自己判断で放置することは非常に危険です⚠️一時的に症状が落ち着いても、感染は進行している可能性があるため、必ず歯科医師の診断を受けるようにしてください。

 

「手遅れ」の具体的なサインと見分け方

根管治療が手遅れに近づいているサインを見逃さないためには、日頃からご自身の歯の状態に注意を払うことが大切です。

初期の段階では、冷たいものがしみたり甘いものが触れた時に軽い痛みを感じたりすることがあります。これらの症状は一時的なものとして見過ごされがちですが、根管治療が必要となる初期のサインである可能性があります。

症状が進行すると、さらに明確なサインが現れます。例えば、何もしていなくてもズキズキとした強い痛みが続く歯ぐきが赤く腫れて膿が出る歯の色が以前と比べて黒ずんで見える歯ぐきにサイナストラクト(膿の出口)ができるなどが挙げられます。

サイナストラクト 膿の出口 前歯変色

また、以前に治療した歯の周囲が再び腫れたり、違和感を感じたりする場合も注意が必要です。

これらの症状が現れた場合は、根管治療が手遅れになる前に、できるだけ早く歯科医院を受診することが重要です。自己判断で市販の痛み止めなどで症状を抑えても、根本的な解決にはなりません。歯科医師による精密な検査と診断を受けることで、適切な治療を受けることができます。少しでも気になる症状があれば、ためらわずに歯科医師に相談しましょう。

 

手遅れにならないための対策と早期治療の重要性

根管治療を手遅れにしないためには、日々の心がけと早期の適切な対応が不可欠です。最も重要な対策は、定期的な歯科検診とプロによるクリーニングを受けることです。歯科医師や歯科衛生士は、初期の虫歯や歯周病、そして根管治療が必要となる可能性のある兆候を早期に発見することができます。最低でも年に1回、定期的なメンテナンスを受けることで、お口の健康状態を良好に保ち、問題の早期発見に繋がります。

歯科検診

 

もし、初期の虫歯や歯周病が見つかった場合は、歯科医師の指示に従い、適切な治療を早期に受けることが大切です。小さな虫歯であれば、簡単な治療で済む場合がほとんどです。

また、根管治療が必要と診断された場合は、歯科医師の説明をしっかりと聞き、治療を中断することなく最後まで受けるようにしましょう。途中で治療を中断してしまうと、細菌が再び繁殖し、症状が悪化する可能性があります。根管治療中断のリスクについて詳しくはこちら

万が一、根管治療が手遅れとなり、歯を保存することが難しくなってしまった場合でも、諦める必要はありません。インプラントやブリッジといった、失われた歯の機能を補うための治療法があります。歯科医師とよく相談し、ご自身の状況に合った治療法を選択することが大切です。しかし、何よりもご自身の歯を残せるように、早期発見・早期治療を心がけましょう。

 

大切な歯を守るために今できること

今回の記事では、「根管治療の手遅れ」について、その原因、リスク、サイン、そして対策について詳しく解説しました。根管治療は、大切な歯を失わずに済む可能性を高めるための重要な治療法です。しかし、症状を放置してしまうと、治療が困難になったり、最悪の場合は抜歯に至る可能性もあります。

「まだ大丈夫だろう」「痛くないから」と自己判断せずに、少しでも歯に違和感を感じたら、早めに歯科医院を受診することが何よりも大切です。定期的な歯科検診は、ご自身では気づきにくい初期の異常を発見する絶好の機会です。

今日から、ご自身の歯にもう少しだけ意識を向けてみてください。そして、何か気になることがあれば、ためらわずに歯科医師に相談してください。あなたのその一歩が、大切な歯を守り、健康な生活を送るための第一歩となるはずです。

笑顔の人

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