PERF-JAPAN 50時間コース第2回目でNi-Tiファイルの講演・実習
こんにちは。🦷陽光台ファミリー歯科クリニック🍀理事長の渡辺泰平です。
5月の終わりごろから我が家の近くでは天然のホタルが飛び始めます。
この時期になると時間を見つけては懐中電灯、カメラ片手にホタル鑑賞に出かけています。
身近に豊かな自然が残っている木更津ならではです。だから木更津大好き💕
ホタルの飛ぶ自然を残すためにも、環境を大事にしたいと毎年思い、クリニックとして微力ながらいろいろな取り組みを行っています。
さて、5月24・25日の2日間、PERF-JAPAN 50時間コース第2回目がありました。今回はNi-Tiファイルの歴史や金属特性などの基礎的な内容から私が日々の臨床で使用しているNi-Tiファイルの一つであるマニーのJIZAIの臨床的な内容を講義と実習を3時間程度をさせていただきました。去年から、スライドをさらに大幅に追加し、アップデートした内容をお話させていただきました。
実習機材の準備など、ご協力いただきました東京歯科産業のスタッフ方には大変感謝です。そのため、5月24日(土)の午後は私の診療を休診とさせて頂きました。歯科医療の発展により、より良い医療を多くの皆さまに提供するため、皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
今回、お話させていただきましたNi-Tiファイルは日々の臨床でなくてはならないアイテムです。ただ、多くのメーカーからNi-Tiファイルが開発、販売されているため多くの先生方がどこのメーカーのNi-Tiファイルを使用したらいいのか迷われていると思います。講義では、Ni-Tiファイルの金属特性、刃部デザイン、動きにフォーカスすることでそのNi-Tiファイルの特徴を理解することができることをお伝えさせていただきました。また1種類ですべて解決というNi-Tiファイルは存在しないため、特徴を理解し、特徴の異なるNi-Tiファイルを数種類使用する必要があることをお伝えしました。そのなかでも、私が使用しているコルテンウェルデントのHyFlex、マニーのJIZAI、VDWのReciproc softは、今までNi-Tiファイルを使用してこなかった先生方にとってもとても使いやすいNi-Tiファイルです。
特にマニーは日本の会社で、JIZAIはメードインジャパン。日本の先生方が使わない手はないですよね。
微力ながら、少しでも歯科界が良い方向に向かうお手伝いができればと考えております。
今後もさらに研鑚を積んで患者さんに還元していきます。
根管治療は確かに時間、費用がかかりますが、大切な歯を抜かずに残すための重要なプロセスです。適切な治療を受けることで、自分の歯を長く保つことができます。将来的な口腔の健康のために必要な投資と考えていただければ幸いです。
当院では、1回60分〜90分のお時間をいただき、1〜3回ほどの少ない治療回数で終わります。マイクロスコープやラバーダムを使用した世界基準の根管治療は当院へお任せください。
他院で抜歯と言われてしまった、根管治療を繰り返しても痛みや腫れが引かない、自分の歯を残したいという方は一度陽光台ファミリー歯科クリニックへご相談ください。
LINEまたははお電話(0438-38-4854)からご予約ができます。
医師紹介
理事長 渡辺 泰平(歯学博士)
資格
PERF-JAPAN講師(根管治療)
MicroPex Hygienic Laboratory講師(歯周病治療)
Karl Kaps Germany 認定講師(マイクロスコープ)
日本・アジア口腔保健支援機構 第二種感染管理者検定講師
日本顎咬合学会 認定医
認定医日本健康医療学会 認定医
日本・アジア口腔保健支援機構 第一種感染管理者
健康医療コーディネーター