歯茎に白いできものが!押すと痛い「フィステル」の正体とは?なぜ保険の根管治療では再発するのか?
千葉で精密根管治療なら陽光台ファミリー歯科クリニックへ。
鏡を見て、「歯茎にポツンと白いニキビのようなものができている」と気づいたことはありませんか?さらに、そこを指で押すとズーンとした重い痛みがある……。

このような症状がある場合、残念ながらそれは自然に治る口内炎ではありません。お口の中で非常に深刻なトラブルが起きているサイン、通称「サイナストラクト(フィステル)」である可能性が極めて高いのです。
多くの方は「痛みがある時だけ我慢すればいい」と考えがちですが、実はその間にも歯を支える土台となる「顎の骨」は細菌によって溶かされ続けています。本記事では、この白いできものの正体を解明するとともに、なぜ多くの歯科医院で行われている一般的な治療では再発を繰り返してしまうのか、そして歯を失わないための本当の選択肢についてお話しします。
原因深掘り:サイナストラクト(フィステル)ができるメカニズム
「サイナストラクト(フィステル)」とは、一言で言えば「膿の出口」です。
歯の神経が死んでしまった後や、過去に神経を取る治療(根管治療)をした歯の内部で細菌が繁殖すると、歯の根の先端(根尖)に膿の袋を作ります。これを「根尖性歯周炎」と呼びます。

袋の中で膿が増え続けると、逃げ場を失った膿は顎の骨を溶かしながら外へ向かって進み、ついには歯茎を突き破って出口を作ります。これが、あなたが見ている「白いできもの」の正体です。
放置するとどうなるのか?
骨の破壊が進む:膿が溜まり続けると、周囲の健全な骨がどんどん溶けていきます。
抜歯のリスク:骨の破壊が広範囲に及ぶと、もはや歯を支えることができず、抜歯を宣告されることになります。
全身疾患への影響:お口の中の細菌が血流に乗り、心疾患や糖尿病などの全身疾患を悪化させるリスクも指摘されています。
保険診療の限界:日本の根管治療の成功率
「以前、別の歯科医院で根の治療をしたのに、また白いできものができた」という相談をよく受けます。実は、日本における保険診療内での根管治療の成功率は、驚くほど低いのが現状です。
統計データによれば、一度治療した歯が再発する確率は50%以上とも言われています。なぜこれほどまでに再発が多いのでしょうか?

時間の制約:保険制度では診療報酬が低く設定されているため、一人ひとりの患者様にかけられる時間が極端に短くなってしまいます。根管治療は本来、数時間の精密な作業を要します。
器具の使い回し(制限):複雑な形をした根管(歯の神経の通り道)を掃除するための高価な器具(ニッケルチタンファイル等)を、保険診療で毎回使い捨てることは経営的に困難です。
無菌状態の確保が困難:後述する「ラバーダム」などの感染予防策が、保険診療では十分に評価(算定)されていないため、治療中に唾液(細菌の塊)が入り込むのを防ぎきれません。
つまり、保険診療での治療は「とりあえず痛みを取る」という応急処置に近い側面があり、根本的な解決になっていないケースが多いのです。
自由診療(精密根管治療)の重要性
もしあなたが「二度と再発させたくない」「自分の歯を一生残したい」と願うなら、自費診療(自由診療)による精密根管治療を強くおすすめします。
自費診療と保険診療の最大の違いは、「徹底した無菌化へのこだわり」です。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡):肉眼の20倍以上に拡大して診ることで、暗くて細い根管内部の汚れを一切見逃しません。

ラバーダム防湿:歯にゴムのシートをかけ、治療部位を隔離します。これにより、細菌だらけの唾液が根管内に入るのを100%近く遮断します。世界標準では「これなしの治療はありえない」とされるほど必須のステップです。

CT診断:平面のレントゲンでは見えない隠れた根管や、骨の溶け具合を3次元で把握します。

これらの高度な設備と、1時間を超える十分な治療時間をかけることで、成功率は70%以上まで引き上げることが可能です。初期費用はかかりますが、将来的にインプラントや入れ歯になる費用と苦痛を考えれば、最も賢い投資と言えるでしょう。
当院の治療方針:あなたの「残せる可能性」を最大化
当院では、歯茎の白いできもの(サイナストラクト)に悩む患者様に対し、いきなり抜歯を提案することはありません。
私たちは、「1本でも多くの天然歯を残すこと」を使命としています。そのために、最新のマイクロスコープを導入し、エビデンス(科学的根拠)に基づいた精密根管治療を提供しています。
他院で「この歯はもう抜くしかない」と言われたケースでも、当院の精密治療によって保存できた例が数多くあります。 「押すと痛い」という今の症状は、歯を救うためのラストチャンスかもしれません。私たちは、再発に怯える日々を終わらせるための技術と設備を整えてお待ちしています。
まずは現在の状況を精密に診断し、どのような治療の選択肢があるか、納得いくまで丁寧にご説明させていただきます。

まとめ
歯茎の白いできもの(サイナストラクト)は、歯の根の先で細菌が繁殖している深刻なサインです。これを放置することは、大切な歯の寿命を縮めるだけでなく、全身の健康を害することにも繋がりかねません。
残念ながら、日本の保険診療による根管治療には限界があり、再発を繰り返した末に抜歯に至るケースが後を絶ちません。しかし、マイクロスコープやラバーダムを用いた「精密根管治療(自由診療)」を選べば、その歯を救える可能性は劇的に高まります。
「自分の歯で美味しいものを食べ続けたい」「抜きたくない」という強い思いをお持ちの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。あなたの歯を最後まで守り抜くために、私たちは最善の治療を尽くすことを約束します。その白いできものが、痛みや不快感とともに消え去り、心から笑える毎日を一緒に取り戻しましょう。

【ご予約・お問い合わせはこちら】 [電話番号:0438-38-3854] [LINE初診予約] (診療時間:9:30〜13:00 / 14:30〜18:00(初診最終受付17:00) 休診日:木・日・祝日)
医師紹介

理事長 渡辺 泰平(歯学博士)
資格
PERF-JAPAN講師(根管治療)
PERF-JAPAN認定専門医
MicroPex Hygienic Laboratory講師(歯周病治療)
Karl Kaps Germany 認定講師(マイクロスコープ)
日本・アジア口腔保健支援機構 第二種感染管理者検定講師
日本顎咬合学会 認定医
認定医日本健康医療学会 認定医
日本・アジア口腔保健支援機構 第一種感染管理者
健康医療コーディネーター