こんにちは!千葉県木更津市で成功率の高い世界基準の根管治療を行っている陽光台ファミリー歯科クリニックです🦷

 

気温が30度を超える日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?熱中症には十分お気をつけください😥

屋外だけでなく室内でも熱中症になることがあります。私もクーラーの効いたクリニックにいながら熱中症になったことがあるので、水分補給をこまめにするよう心がけています。

室内熱中症の対策ポイントがわかりやすく掲載されていますのでこちらのサイトをご確認ください。

 

 

さて今回のブログは「根管治療の治癒」がテーマです。当院では自費診療にて根管治療を行っていますが、患者さんに保険診療と自費診療での根管治療の違いを必ずご説明しています。その際に保険と自費とでは成功率の差に大きな違いがあるとお伝えしているのですが、根管治療における成功・失敗・治癒とはどの状態を指すのでしょうか?

【術前】

根管治療の術前レントゲン

根管治療をする前のレントゲンですが、歯の根っこの先に黒い影がありますが、これは膿の袋ができて骨が溶けてなくなっている状態です。

 

【術後】

根管治療の術後5ヶ月のレントゲン

根管治療をしてから5ヶ月後のレントゲンです。術前にあった黒い影が小さくなっている、つまり骨が再生しているのがお分かりいただけるかと思います。これが、根管治療の成功・治癒です。

治療内容:感染根管治療

治療費用:15万円(税別) ※費用は歯の状態によって異なります

治療回数:1回

治療によるリスク:

 

必ずしも顎の骨の穴が完全に消える必要はなく、なかには不完全治癒と言って顎の骨の穴が治療前に大きい場合、治療前よりは小さくなりますが、顎の骨に小さな穴が残ることもあります。ただ、どちらにしても経過観察、確認は必要です。

多くの歯科医院では、治癒を確認せずに根管治療後すぐに被せ物を入れてしまいます。それでは被せ物をした後に痛みが出てしまった場合には被せ物を外したり、抜歯をする可能性もあります。被せ物にも費用はかかりますのでそれが無駄になってしまい、もったいないですよね。

当院では、根管治療後に仮歯を入れて経過観察をします。定期的にレントゲンの撮影や患者さんが痛みや違和感などの症状がないか確認をし、問題がなければ精度の高い被せ物を入れます。

 

当院での根管治療後〜被せ物を入れるまでの流れ

仮歯を入れて経過観察・治癒・詰め物・被せ物。治癒しなかった・外科的歯内療法・詰め物・被せ物
仮歯を入れて経過観察・治癒・詰め物・被せ物。治癒しなかった・外科的歯内療法・詰め物・被せ物
根管治療をしたけれど痛みや違和感が消えない、他の歯科医院で抜歯と言われてしまった、自分の歯を残したいという方は一度当院へご相談ください。
他の歯科医院からのご紹介も承っております。ご紹介の流れについて詳しくはこちらをご覧ください。
陽光台ファミリー歯科クリニック