木更津市のみなさんこんにちは🦷

千葉県木更津市畑沢南にある、自費専門で根管治療を行なっている陽光台ファミリー歯科クリニックです!

ゴールデンウィークも終わり、お仕事や学校が始まりましたね。連休明けにあまり飛ばしすぎると疲れてしまうので、無理をせず頑張りましょう^^

私のゴールデンウィークは、特にどこも行くことなく地元木更津で過ごしていました。とある芸人さんのお笑いステージを見に行き、なんと!サインをいただいてしまいました✨今年1年の全ての運を使い果たした気がします…💧笑

 

さて今回のブログは、木更津市で自費専門で歯の根っこの治療「根管治療」を行なっている当院の特徴をご紹介します。

⒈マイクロスコープ下での精密根管治療

マイクロスコープを使った精密根管治療

従来の根管治療は、肉眼やルーペ(拡大鏡)を使って根管治療をしていました。細かく枝分かれしている根管を全て確認しながら完璧に治療することは不可能です。そのため、従来の治療は勘や経験に頼った治療でした。

当院では、治療部位を27.9倍まで拡大できるマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用して根管治療を行なっています。根管治療においては、どれだけ問題部位を確認できるかが、治療の成功に繋がりますので、大切な歯を残すための根管治療にはマイクロスコープは欠かせない機材です。

上の画像は、肉眼とマイクロスコープでの見え方の違いです。どちらが精度の高い治療ができるかは一目瞭然ですね。

根管治療の映像ではないですが、マイクロスコープで見える世界はこちらの動画をご覧ください。

また、マイクロスコープは「見える」だけでなく、治療中の映像を記録し、患者さんへ「見せる」ことが可能です。どこに問題があったのか、治療前と治療後の歯の状態をお見せしながらご説明することで、患者さんもご安心いただけると考えています。

 

⒉CTで3次元的に問題部位の確認

根管治療には正確な診査診断も重要です。通常のレントゲン(デンタルX線)ではわからないような細かな病変も、CTでは3次元的に様々な方向から確認することができます。レントゲンではわからない小さな病変も見つけることができ、正確な診査・診断が可能となります。

CTを使用した「正確な診査診断」

当院では、0.1mmの解像度精度を低被爆で検査が可能な歯科用CTを導入しており、東京ーニューヨーク間を飛行機で往復した時と同程度の放射線量です。

 

⒊ラバーダムで治療中の細菌感染を防ぎ、再治療のリスクを抑える

根管治療は、痛みを取ることや膿を出すことが目的なのではなく、感染源(細菌)を取り除くことが重要となります。唾液耳かき1杯分の中に多い方で1億匹の細菌がいると言われており、お口の中には数えきれないほどの細菌がいます。その中で何のガードもなしに根管治療を行うと、お口の中の細菌が根管内に入ってしまい、感染源が取りきれずに痛みや腫れの原因となります。

そこで、治療中に感染源(細菌)が根管内に入るのを防ぐのがラバーダムです。ラバーダムをすることで無菌状態での処置が可能となり、再治療のリスクを抑えます。

ラバーダム ラバーダム

ラバーダムの使用率

アメリカ・日本ラバーダム使用率

日本では聞き馴染みのないラバーダムですが、アメリカの根管治療専門の歯科医院では95%で実施されています。

 

 

今回ご紹介した、「マイクロスコープ」「CT」「ラバーダム」という3つのキーワードは、根管治療の歯科医院選びのポイントでもあります。

次回は、治療器具「Ni-Tiファイル」と根っこの中に最後に詰めるお薬「MTA・バイオセラミック」についてご紹介しますので、ぜひ次回のブログもご覧ください。

陽光台ファミリー歯科クリニック