神経を抜いたのにズキズキ痛む「非歯原性歯痛」の正体
千葉で神経を抜いたのにズキズキ痛む症状がある方は一度、陽光台ファミリー歯科クリニックへご相談ください。
「歯がズキズキ痛むけれど、鏡で見ても虫歯らしきものはない…」
「歯医者で神経の治療(根管治療)をしっかりしたはずなのに、なぜか痛みが消えない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、歯科医院を受診される患者様の中には、「虫歯や歯周病が一切ないのに、歯が激しく痛む」という方が少なくありません。レントゲンを撮っても、お口の中をくまなくチェックしても異常が見つからない。そんなとき、原因として浮かび上がるのが「ストレス」です。

私たちの体と心は密接に繋がっています。過度なプレッシャーや環境の変化、疲労などが蓄積すると、そのSOSが「歯の痛み」として現れることがあるのです。この記事では、ストレスと歯痛の意外な関係性と、その具体的な対処法を分かりやすく解説します。
なぜストレスで歯が痛む?考えられる3つの主な原因
ストレスが原因で歯がズキズキ痛むメカニズムには、主に以下の3つの理由があります。
1. 無意識の「食いしばり」や「歯ぎしり」
人間は強いストレスや不安を感じると、無意識のうちに奥歯をギューッと食いしばったり、就寝中に激しい歯ぎしりをしたりします。これにより、歯を支えている「歯根膜(しこんまく)」というクッションの組織に過剰な圧力がかかり、炎症を起こしてズキズキとした痛みを生じさせます。

2. 自律神経の乱れと血流悪化
ストレスによって自律神経(交感神経)が優位になりすぎると、血管が収縮してお口の中の血流が悪化します。また、免疫力が低下するため、普段は悪さをしない程度のわずかな歯周病菌や隠れた炎症が急激に悪化し、強い痛みを感じやすくなります。
3. 脳の「痛みのコントロールシステム」のバグ
長期的なストレスは、脳内物質のバランスを崩します。本来、人間の脳には痛みを抑えるシステム(下降性疼痛抑制系)が備わっていますが、ストレスによってこの機能が低下すると、普段なら感じないような微小な刺激を「激しい痛み」と錯覚してしまうのです。これを専門用語で「非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)」と呼びます。

虫歯との見分け方は?「ストレス性の歯痛」の特徴
「自分の痛みが虫歯なのか、それともストレスのせいなのか分からない」という方のために、見分けるための重要なチェックポイントをまとめました。
虫歯による痛み
痛む場所:特定の1本の歯がピンポイントで痛む
痛みのきっかけ:冷たいもの、甘いものがしみる
夜間の症状:痛みのあまり夜中に目が覚めることがある
お薬の効果:市販のロキソニン等が比較的よく効く
ストレス性の歯痛(非歯原性歯痛)
痛む場所:痛む歯が日によって変わる、全体がジワジワ痛む
痛みのきっかけ:仕事中、夕方以降、疲れているときに痛みが強くなる
夜間の症状:睡眠中は意外と痛まない(起きているときに気になる)
お薬の効果:鎮痛剤を飲んでもあまり効果が実感できない
特に注意が必要なのが、「歯の神経を抜く治療(根管治療)をしたのに痛みが引かない」というケースです。歯そのものには痛みの原因がないため、何度も根管治療を繰り返しても症状が改善しない場合、この「非歯原性歯痛」が強く疑われます。

今すぐできる!ストレスによる歯痛を和らげるセルフケア
「今すぐこの痛みをどうにかしたい」というときに、ご自宅や職場で試せるセルフケアを5つご紹介します。
「歯の接触」を意識して意識的に離す(TCHの改善)
上下の歯は、リラックスしているときは接触していないのが正常です(隙間がある状態)。スマホやPCの画面に「歯を離す」と書いた付箋を貼り、気づいたときに脱力する習慣をつけましょう。
マッサージで顎の筋肉をほぐす
耳の下からエラにかけての「咬筋(こうきん)」と呼ばれる筋肉を、指の腹で円を描くように優しくもみほぐします。

温かいお風呂に浸かり、リラックスする
シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで副交感神経が優位になり、血管が広がって痛みが緩和されやすくなります。

質の高い睡眠を確保する
就寝前のスマホを控え、アロマを焚くなどして脳をリラックスさせてから眠りにつきましょう。就寝中の歯ぎしり緩和につながります。

痛む部分を冷やしすぎない
虫歯の急性の痛みとは異なり、ストレス性の歯痛は血流不足が原因のことも多いため、氷などで急激に冷やすと逆効果になることがあります。冷やす場合は濡れタオル程度にとどめましょう。
どこに行けばいい?根管治療で治らない痛みは当院へご相談ください
「歯が痛いのに、原因がわからない」「何軒も歯医者を回ったけれど異常なしと言われた」という方、あきらめる必要はありません。

当院には、「根管治療を何度もしたのに痛みが消えない」というお悩みを抱えた患者様が多く来院されています。
そして詳しく診察を進めると、その多くが歯ではなくストレスや神経に原因がある「非歯原性歯痛」であることが分かっています。原因が分かれば、それに応じた正しいアプローチで痛みを改善していくことが可能です。
歯が原因ではない痛みを無理に削ったり治療を繰り返したりすると、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。「私の痛みもストレスのせいかも?」と思ったら、長引く痛みを一人で抱え込まず、まずは一度当院へお気軽にご相談ください。
まとめの文章:歯の痛みは体からのSOS。無理せず専門医に相談を
この記事では、ストレスによって歯がズキズキ痛む原因やその見分け方、対処法について解説しました。
ストレスによる歯痛の主な原因: 無意識の食いしばり、自律神経の乱れ、脳の痛みコントロールの誤作動(非歯原性歯痛)。
見分け方のポイント: 痛む場所が日によって変わる、根管治療をしたのに痛みが消えない場合はストレス性の可能性あり。
すぐできるケア: 上下の歯を離す意識を持つこと、顎のマッサージ、リラックスできる環境づくり。
まずは当院へ: 原因不明の歯痛や、治療を繰り返しても治らない痛みにお悩みなら、非歯原性歯痛の診療実績が豊富な当院へご相談ください。
「ストレスのせいでお腹が痛くなる」のと同じように、「ストレスのせいで歯が痛くなる」のもごく自然な体の反応です。歯の痛みは、「少し休んでリフレッシュして」という体からの大切なサイン。原因が分からないからと不安にならず、まずは私たちにお話をお聞かせくださいね。あなたのお口の健康と心地よい毎日を全力でサポートいたします。

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千葉県木更津市畑沢南5-22-27
医師紹介

理事長 渡辺 泰平(歯学博士)
資格
PERF-JAPAN講師(根管治療)
PERF-JAPAN認定専門医
MicroPex Hygienic Laboratory講師(歯周病治療)
Karl Kaps Germany 認定講師(マイクロスコープ)
日本・アジア口腔保健支援機構 第二種感染管理者検定講師
日本顎咬合学会 認定医
認定医日本健康医療学会 認定医
日本・アジア口腔保健支援機構 第一種感染管理者
健康医療コーディネーター