【勝浦市からご来院】破折ファイル除去症例
こんにちは!マイクロスコープを使った歯内療法処置に関する研究や研修を行う機関『PERF-JAPAN』の講師を務める理事長による精密根管治療を行っている千葉県の歯医者、陽光台ファミリー歯科クリニックです。
バレンタインが終わり、ショッピングモールではたくさんの雛人形🎎が並んでいます。ひな祭りといえば、勝浦市のかつうらビッグひな祭りが有名ですよね。
遠見岬神社の階段雛をはじめとした神社仏閣、街中の商店や郵便局にまでお人形が飾られるそうです。毎年ニュースでイベントの様子を見ますが、迫力がありますよね!
そして勝浦市でもう一つ行ってみたいところが、勝浦の市街地の南東にある八幡岬です。八幡岬はかつて勝浦城があった場所なんだそうです。八幡岬は海に突き出ているため、星空がよく見えることで有名で、私もこの目で満点の星空を見たいです🌌運がよければ天の川も見えるそうですね✨
さて今日はそんな勝浦市から来院された患者さんの症例をご紹介します。
来院のきっかけ
勝浦市の歯医者さんで「歯の根っこの中で根管治療の治療器具が折れている」と言われ、マイクロスコープを使った根管治療を得意としている歯科医院を探されて勝浦市から当院へ来院くださいました。
従来の根管治療は、肉眼下で細い根っこの管に針金のような治療器具を入れて治療するのですが、狭くて暗いお口の中で細い管を目で確認しながら治療することはほぼ不可能です。そのため、根っこの中で治療器具が折れてしまうことがあります。治療器具が管の途中で折れてしまうと、その先は治療できなくなってしまいますので、根管治療が失敗する原因となってしまうのです。
根管内に残った治療器具
レントゲンの矢印部分、白色が濃い部分が根っこの中で折れてしまった治療器具です。
被せ物を外して根管治療と折れてしまった器具(破折ファイル)を除去していきます。
破折ファイルの除去
破折ファイル除去後のレントゲンです。先ほどの白い線がなくなっています。無事に器具を除去することができました。
これが根っこの中にあった治療器具です。長さは数ミリしかないので、肉眼での根管治療では器具が折れたことに気づきません。また、折れた器具を除去するのもマイクロスコープと高い技術が必須です。
破折ファイル除去の様子
歯を必要以上に削らないよう気をつけながら、超音波振動を与え、丁寧に処置しています。
治療の詳細
治療内容 根管治療(破折ファイル除去を含む)
治療回数 2回(根管治療を含む)
治療費用 15万円(税別)
治療によるリスク
勝浦市から来院された患者さん、治療後大変喜ばれていらっしゃいました。現在は、仮歯を入れて経過観察で通院されています。
勝浦市から陽光台ファミリー歯科クリニックへのアクセス
勝浦市内より、首都圏中央道連絡自動車道
→木更津JCTで館山方面
→木更津南/国道16号/富津岬 方面
→木更津南IC出口
→館山/君津市街方面
→波岡交差点(ステーキガスト近く)を右
→2つ目の信号を左
→4つ目の信号(ガソリンスタンド出光が見えたら次の信号)を右に曲がると「青い歯の看板」が見えてきます